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 中川製瓦は、大津市仰木で1898年に創業した瓦屋根工事店です。
2代目の中川國三の時代から、現代の社名のように長らく瓦屋根の製造を専門にしてきました。当初は屋根工事の注文を受けると、近隣の瓦屋根工事店に外注していました。バブル時に建築ラッシュが到来。当時の分譲住宅のほとんどが瓦を使用していたため、中川製瓦は工務店の下請けとして受注を大きく拡大しました。
 しかし、時代が変わり、注文住宅が増えると、水回りやリビングなどが重視されるようになり、技術とコストのかかる瓦屋根は選ばれないようになってきました。
 さらに、1995年の阪神大震災で多くの家屋が倒壊し、(瓦は災害に弱い)というイメージが定着してしまい、瓦屋根の需要はますます低下し、次第にコストもあわなくなり、2000年には瓦製造をやめ、屋根工事に専念するという大きな決断するに至りました。屋根工事を専業するようになってから心がけているのは、地元業者として安心感をお客様に伝えると言うことです。
 屋根のトラブルを誰に相談していいか分からない、と言うお客様をしっかりサポートしたいと思っています。
 この数十年で需要が減少した瓦について最近ある希望を持つようになりました。インバウンド需要の拡大で、滋賀県にも外国人観光客が多く訪れるようになりました。外国人観光客が魅了されるものといえば、まず繊細で多彩な日本食、そして観光客にとっては、古くから残る伝統的な建築物も日本の魅力の一つです。そんな伝統建築物の多くに使われているのが、瓦です。日本の気候に馴染む瓦は湿度や温度の変化が強く、1400年前の飛鳥時代から長きに渡って使われて来ました。
 滋賀県は実は、寺院数では国内ランキング1位です。寺院が多いイメージの京都・奈良を、数で上回っています。滋賀県は瓦を使った日本建築の雰囲気を強く感じることができる場所と言えます。それは寺院仏閣の周りにある住宅や商店を含めた町並みの魅力なのだと思います。その意味で瓦屋根を守り、時代に合う瓦屋根を増やしていくことは風情ある町をつくる一助になるのではないかと思います。
 伝統ある瓦屋根の良さを次世代に繋いでいくのも、大きな役割かも知れないと感じています。近年、瓦屋根の新築住宅は大きく減少しています。
工務店と相談して建てる注文住宅よりも、ハウスメーカーの建売住宅を選ぶ人が増加したことなどが原因ではないでしょうか。
一方で、古くから残る住宅の多くは瓦屋根。大規模な災害が頻繁する中、屋根トラブルをどこに相談していいか分からない被害者の方も多いのではないかと思います。そんな声に丁寧に応えるのが、創業120年を越える仰木の瓦屋根工事店、中川製瓦株式会社です。
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瓦屋根 修理 中川製瓦

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 中川製瓦は、大津市仰木で1898年に創業した瓦屋根工事店です。
2代目の中川國三の時代から、現代の社名のように長らく瓦屋根の製造を専門にしてきました。当初は屋根工事の注文を受けると、近隣の瓦屋根工事店に外注していました。バブル時に建築ラッシュが到来。当時の分譲住宅のほとんどが瓦を使用していたため、中川製瓦は工務店の下請けとして受注を大きく拡大しました。
 しかし、時代が変わり、注文住宅が増えると、水回りやリビングなどが重視されるようになり、技術とコストのかかる瓦屋根は選ばれないようになってきました。
 さらに、1995年の阪神大震災で多くの家屋が倒壊し、(瓦は災害に弱い)というイメージが定着してしまい、瓦屋根の需要はますます低下し、次第にコストもあわなくなり、2000年には瓦製造をやめ、屋根工事に専念するという大きな決断するに至りました。屋根工事を専業するようになってから心がけているのは、地元業者として安心感をお客様に伝えると言うことです。
 屋根のトラブルを誰に相談していいか分からない、と言うお客様をしっかりサポートしたいと思っています。
 この数十年で需要が減少した瓦について最近ある希望を持つようになりました。インバウンド需要の拡大で、滋賀県にも外国人観光客が多く訪れるようになりました。外国人観光客が魅了されるものといえば、まず繊細で多彩な日本食、そして観光客にとっては、古くから残る伝統的な建築物も日本の魅力の一つです。そんな伝統建築物の多くに使われているのが、瓦です。日本の気候に馴染む瓦は湿度や温度の変化が強く、1400年前の飛鳥時代から長きに渡って使われて来ました。
 滋賀県は実は、寺院数では国内ランキング1位です。寺院が多いイメージの京都・奈良を、数で上回っています。滋賀県は瓦を使った日本建築の雰囲気を強く感じることができる場所と言えます。それは寺院仏閣の周りにある住宅や商店を含めた町並みの魅力なのだと思います。その意味で瓦屋根を守り、時代に合う瓦屋根を増やしていくことは風情ある町をつくる一助になるのではないかと思います。
 伝統ある瓦屋根の良さを次世代に繋いでいくのも、大きな役割かも知れないと感じています。近年、瓦屋根の新築住宅は大きく減少しています。
工務店と相談して建てる注文住宅よりも、ハウスメーカーの建売住宅を選ぶ人が増加したことなどが原因ではないでしょうか。
一方で、古くから残る住宅の多くは瓦屋根。大規模な災害が頻繁する中、屋根トラブルをどこに相談していいか分からない被害者の方も多いのではないかと思います。そんな声に丁寧に応えるのが、創業120年を越える仰木の瓦屋根工事店、中川製瓦株式会社です。

瓦
社  名中川製瓦株式会社
創  業1898年創業 2013年法人化
事業内容屋根工事全般
近畿圏内共同災害対応屋根工事店の運営
所 在 地滋賀県大津市仰木4-17-5


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